
策定趣旨
世界的な脱炭素社会へ向けた動きが加速する中、我が国においては、2050年カーボンニュートラルに向けて、脱炭素と経済成長を両立するグリーントランスフォーメーション(GX)を実現するための方向性が示されました。
カーボンニュートラルの実現を経済成長の機会と捉え、温室効果ガス排出削減と産業競争力向上の同時実現を目指すため、各地域および中小・小規模事業者の様々な取り組みに期待が高まっています。
そこで前橋商工会議所では、「前橋商工会議所環境アクションプラン 2 024-2026」( 知る、測る、減らす)を策定し、環境負荷の低減と中小・小規模事業者の企業価値向上の一助とすることを目的とします。
基本方針
前橋商工会議所は地域総合経済団体として、行政や地域、各種関係機関等と環境保全に率先して取り組むことはもとより、事業所が脱炭素社会、持続可能な社会の実現に向けて、自主的・継続的な活動ができるよう積極的な支援を行います。
実施体制・プランの検証・改定
前橋商工会議所はエネルギー環境部会及び環境・福祉専門委員会が主管し策定を行います。定期的に進捗状況を共有し、適宜検証を行います。また、3年ごとに当該アクションプランのブラッシュアップを図ります。
環境経営のステップ別 活用可能支援制度・ツール一覧
環境アクションプランに基づき、環境経営を進める際の支援策一覧です。詳細については、各機関等にお問い合わせください。
| 【01:知る】コストの見える化 | |
| 支援制度・ツール | 費用・特徴・経営上の実利 |
| 経済産業省「省エネポータル」 (資源エネルギー庁 公式サイト) | 【費用:無料】 国が提供する省エネ情報の総合ポータル。最新の補助金公募スケジュール、 業種別の具体的な省エネお役立ち手法、各種支援制度の最新情報が集約されています。 |
| 「ぐんま脱炭素支援サービス」 (群馬県 官民連携基盤) | 【費用:登録・基本機能無料】 自社の情報を登録することで、排出量の算定から削減に向けた最適なソリューション(省エネ手法や事業者マッチング)まで一気通貫で網羅する総合ポータルサイトです。 |
| 「ECO検定(環境社会検定試験)」 (東京商工会議所) | 【費用:受験料あり】 環境に関する幅広い知識を身につける「人づくり」のツール。社員の環境意識を高め、現場発の省エネアイデアや、全社的な環境経営の体制づくりに活用できます。 |
| 【02:測る】潜在リスクの洗い出し | |
| 支援制度・ツール | 費用・特徴・経営上の実利 |
| 「CO2チェックシート」 (日本商工会議所提供) | 【費用:無料】 毎月の明細(電気・燃料)を入力するだけで、手軽に排出量を数値化・データ化。すべての経営改善のスタートラインになります。 |
| 群馬県「環境GS診断員派遣制度」 (または各種省エネ診断) | 【費用:原則無料】 ※ 2026年7月1日現在、予算枠に達したため、診断は有料 専門家が現場を訪問し、空調やコンプレッサーのエネルギー漏れ(ボトルネック)を特定。費用をかけない運用改善へつなげます。 |
| 群馬県「群馬県環境GS認定」 (ぐんまスタンダード) | 【費用:無料】 県の公認資格。取得することで取引先への強力な「信頼の証明(営業武器)」となり、金融機関からの融資優遇メリットも受けられます。 |
| 「エコアクション21(EA21)」 (環境省 策定・認証制度) | 【費用:審査・登録料等あり】 中小企業向けの環境経営システム。大手企業からのサプライチェーン調達要件(Scope1・2対策)をクリアし、持続可能な経営体質を構築します。 |
| 【03:減らす】認証獲得と計画実行 | |
| 活用できる支援制度・ツール | 費用・特徴・経営上の実利 |
| 前橋市「設備投資支援補助金」 (省エネ設備導入枠) | 【補助額:最大100万円】 ※令和8年度は予算枠に達したため受付終了 空調の入れ替えや工場のLED化に最適。※申請にあたっては、ステップ02の「省エネ診断」の受診結果が必須となります。 |
| 国「省エネ・非化石転換補助金」 ((一社) 環境共創イニシアチブ) | 【補助率:1/2 〜 1/3以内】 大型の生産機械や燃焼型ボイラー等の更新、工場全体の省エネ化など、大規模な設備投資の際に大きな原資となります。 |
| 「GX関連融資」 (群馬県振興資金) | 【メリット:低利融資等】 太陽光発電(自家消費型)の設置や省エネ設備を導入する事業者向けに、県や金融機関が用意している低利な融資制度です。 |

事業所の取り組みへの支援 1

・環境省の「温室効果ガス排出量 算定・報告・公表制度」における排出係数を利用してCO2排出量を 算出します。
・ 電力・灯油・ガスなどエネルギー種別に毎月の使用量・料金を、Excelシートに入力・蓄積することで、CO2排出量が自動的に計算されます(グラフ化も可能です)。
・ 計測する開始月は自社の決算月に合わせるなど自由に設定が可能です。
・ 電力は、契約している電力会社別、電気を多く使う時間帯別など、利用形態に応じて細かく設定が可能。最新の「排出係数」や「単位発熱量」のデータを日商が毎年無料で提供します。
日本商工会議所 CO2チェックシートはコチラ https://eco.jcci.or.jp/checksheet
事業所の取り組みへの支援 2

前橋商工会議所では、講座・講習会、セミナーやイベント等の開催情報、助成金制度の紹介、地域情報等のビジネスに役立つ情報をよりタイムリーにお届けするため、原則毎月3回(1日、11日、 21日)にメールマガジン「糸都(いと) メール」を配信しております。特に、1日の配信では、業種別に特化した有益な情報を配信しております。
前橋商工会議所メールマガジン「糸都メール」のお申込みはコチラ https://maebashi-cci.or.jp/cat9
事業所の取り組みへの支援 3

eco検定は、環境問題を幅広く体系的に身に付ける「環境教育の入門編」として、幅広い業種・職種の方に活用いただいています。ビジネスシーンにおけるキャリアアップはもちろん、生活者として健康で安全な暮らしを送るために、社会の様々な場面で役立つ検定試験です。
東京商工会議所 eco検定の詳細はコチラ https://kentei.tokyo-cci.or.jp/eco/
前橋商工会議所 環境アクションプラン 2024-2026 パンフレット版はコチラ
「知る」「測る」「減らす」のステップで環境経営を応援します。
詳しくはお問合せください。
前橋商工会議所 環境アクションプラン
作成:前橋商工会議所 エネルギー環境部会 環境・福祉専門委員会
事務局 前橋商工会議所 経営支援部 Tel. 027-234-5111 Fax. 027-234-8031